「にもかかわらず」を意味する英語表現とは?例文付きでわかりやすく紹介

admin

「にもかかわらず」を意味する英語表現とは?例文付きでわかりやすく紹介

「にもかかわらず」を英語で言うと、真っ先に浮かぶのがIn spite of ~やDespite~です。

ただしIn spite of ~やDespite~だけを覚えていても、使い方が限られています。

そのため「にもかかわらず」を適切に使い分けられるようになるために、使い方ごとに他にも覚えておくとスムーズですね。

この記事では、「にもかかわらず」を表す英語表現を、適切な使い分け方を含めて例文付きで紹介します。

例文付きで紹介することで、具体的な使い方に触れて英語表現のイメージを掴んでいただき、丸暗記に頼らない学びを期待できるからです。

この記事を読み終わる頃には、「にもかかわらず」を適切に使い分けられるようになっているのでぜひ最後まで読んでください。

「にもかかわらず」を意味する英語表現まとめ

「にもかかわらず」を意味する英語表現まとめ

「にもかかわらず」は、英語で以下のように言うことができます。

名詞を使った「〜にもかかわらず」の英語表現

In spite of ~

「〜にもかかわらず」を英語で言うと、真っ先に思い浮かぶのが「In spite of ~」ですね。

In spite of ~の「~」の部分には名詞を入れてあげます。

例文↓

  • In spite of bad weather, we went out for a drive.
    悪天候にもかかわらず、私たちはドライブに出かけた。
  • In spite of all our efforts, the enterprise ended in failure.
    我々のあらゆる努力にもかかわらずその仕事は失敗に終わった。
  • This train arrived at the destination on time in spite of the typhoon.
    台風にもかかわらず、この電車は時間通りに目的地に到着した。

Despite ~

Despite ~ はIn spite of ~と同じで、後ろに名詞を持ってきて「〜にもかかわらず」を意味する英語表現です。

字面も似ていますし、意味や使い方がIn spite of ~ と非常に似ているので一緒に覚えておくと良いですよ。

例文↓

  • Despite the rain, we had fun.
    雨にもかかわらず、私たちは楽しんだ。
  • Despite the fog, I went for a walk.
    霧にもかかわらず私は散歩に出かけた。
  • Despite the heavy snow, we have to go to the office.
    大雪なのに私たちは職場へ行かないといけないんだよ。

関連記事:「実際」って英語で何と言う?Actuallyだけじゃない?例文と一緒に紹介!

主語と動詞と一緒に使う「〜にもかかわらず」の英語表現

Though / Although / Even though

Though / Although / Even though

Thoughを使って、主語と動詞と一緒に「〜にもかかわらず」を意味する英語表現を3つまとめました。

Though, Although, Even thoughのどれも、主語と動詞と一緒に使って「〜にもかかわらず」を意味します。

例文↓

  • Though it was very cold, he went out without an overcoat.
    すごく寒かったにもかかわらず、彼はコートも着ずに外へ出た。
  • Although it was raining, he forgot to bring an umbrella.
    雨が降っていたにも関わらず、彼は傘を持ち出すのを忘れました。
  • Even though I’m awake, my head is still sleeping.
    起きていたにもかかわらず、僕の頭はまだ寝たままだった。

↑の例文を見ると、Thoughを使った「〜にもかかわらず」は、前項でお伝えしていたIn spite of ~やDespiteと違って「It was ~」や「I am ~」といった「主語+動詞」の形と一緒に使われていることがわかります。

実際の英会話や英作文で使う際や、TOEICなどの試験でIn spite of ~やDespite~としっかり使い分けや区別を出来るようにしたいですね。

Nonetheless

Nonethelessも、主語と動詞の形を使って「〜にもかかわらず」を表す英語表現です。

大学受験英語の二次試験やTOEICでもよく見かける英語表現ですが、綴り(スペル)が長くて密集した印象を受けるので、苦手な人も多いでしょう。

そうした英単語は、日本語訳と一緒に、例文をいくつか見て、文章の前後関係を体感で刷り込むのが効果的ですよ。

例文↓

  • I said it might rain, nonetheless, he went on a hike.
    私は雨が降るかもしれないと言ったが、それにも関わらず彼はハイキングに出かけた。
  • Companies give their employees paid holidays, nonetheless, they can’t make full use of it.
    企業は従業員に有給休暇を与えますが、それを十分に活用することはできません。
  • She had a fever, nonetheless she went to work.
    彼女は熱があったにもかかわらず仕事に行った。

Nevertheless

Neverthelessも、主語と動詞の形を使って「〜にもかかわらず」を表す英語表現です。

前述のNonethelessと一緒で、大学受験英語の二次試験やTOEICでもよく見かける英語表現ですが、綴り(スペル)が長くて密集した印象を受けるので、苦手な人も多いでしょう。

Neverthelessも日本語訳と一緒に、例文をいくつか見て、文章の前後関係を体感で刷り込むのが効果的ですよ。

例文↓

  • It was raining yesterday. Nevertheless, the kids went to play in the park.
    昨日は雨だった。にもかかわらず、子供たちは公園に遊びに行った。
  • He was very tired; nevertheless he went on walking.
    彼はとても疲れていたが、それでも(それにもかかわらず)歩き続けた。
  • while we disliked each other, nevertheless we agreed.
    私たちはお互いを嫌っていたが、それにもかかわらず同意した。

関連記事:「だから」を表す英語一覧!Becauseだけじゃない?カジュアルからビジネスまで幅広く紹介!

まとめ

この記事では、「〜にもかかわらず」を表す英語表現を例文付きで紹介しました。

ここまでお読みのあなたは、「〜にもかかわらず」が英文中に登場した時や、英作文や英会話であなたが「〜にもかかわらず」を使うときに適切に使い分けられるようになっているでしょう。

この記事でお伝えしたことが、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。

また、英語学習方法にお悩みの方や英会話スクールで英語力が思っていたより伸びなかったという人におすすめなのが、英語コーチングです。

英語コーチングのTORAIZでは、あらゆる英語学習の中から、あなたにとってベストな英語学習をカスタムして、飛躍的な英語力の向上を図ることが出来ます。

英語コーチングとは、ただ英語を教えるだけでなく科学的根拠に基づいて効果的な勉強法を無理なく継続させる事に注力した英会話サービスです。

TORAIZは、そんなコーチング英会話の中でも継続率が91%以上!

英語力だけでなくコーチングの技術も洗練されたコンサルタントが、あなただけのために作られたスケジュールを管理しながら、無理なく挫折しない方法であなたをサポートします。

「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。

短期で英語を話せるようになりたい方に
おすすめのスクールは「トライズ」

トライズは、日本人コンサルタントとネイティブコーチが専属でサポートしてくれる、英語コーチングスクール。レッスンは週3回確保される上に受け放題。マンツーマンの面談やメールで日々サポートも受けられて、他のスクールとは一線を画す本格的なプログラムになっています。

「短期間でどうしても英語が話せるようになりたい」という方には、おすすめのスクールです。

受講生のインタビューもご紹介します。

           トライズ修了生杉澤伸章さん

トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。

プロキャディ杉澤伸章さん

インタビュー

Versant 29 → 40

目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成

英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。

それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。